労務管理研修を行いました
先日、管理職の皆様を対象として、労務管理研修を行いました。
事前に人事管掌役員の方から「このような内容を盛り込んでほしい」という
ご希望を伺い、第一部は労務管理に関するQ&Aを、第二部はハラスメント対応の
研修を行いました。当日は56名の方々がオンラインで参加されました。
第一部では、労働時間、休憩、休日、有給休暇、ハラスメント(セクハラ・マタハラ)について
日頃お問合せが多い事項や、判断に迷う内容を取り上げました。
参加者の皆様には、事前に20問の演習問題を解いていただき、当日は正解と解説を
お伝えしました。
例えば下記の設問について、皆様は〇か×かどちらだと思いますか?
Q)休憩時間は12時から12時45分の45分間である。9時始業、17時30分終業だが
部下に19時まで残業をさせることになった。この場合は17時30分から19時迄の間に
15分間の休憩を取らせなければならない。
答えは「〇」です。労働基準法第34条第1項で「使用者は、労働時間が6時間を超える
場合は少なくとも45分、8時間を超える場合は少なくとも1時間の休憩を労働時間の途中に
与えなければならない」と定めています。19時まで勤務することとなれば、その日の
労働時間は8時間を超えますので、あと15分間の休憩を就業時間内に取らせる必要が
あります。
第二部では、パワーハラスメントについて、参加者の皆様の認識をアップデートして
いただくための研修を行いました。
ハラスメントを取り巻く環境は大きく変化しています。仮にパワハラと認定されなくても
マネジメントとして不適切な言動があっては、部下のモチベーションは下がり
生産性もDOWNします。
研修では、指導やコミュニケーションに関する事例を数多く取り上げて
皆様にアンテナを立ててマネジメントをしていただくことの大切さをお伝えしました。
弊所では、労務管理研修をはじめ、評価者研修や管理職向の研修を行っており
会社様の実状をヒアリングした上で、就業規則や労使協定の内容を盛り込みながら
実務で使える内容をお伝えしています。
4月には新たに社員が入社し、組織変更を予定している会社様が多数あると思いますが
新人の育成や組織のマネジメントは、管理職の重要な仕事です。
管理職の皆様が自信をもって部下のマネジメントができますよう、各種研修を通して
労務管理の知識習得のお手伝いをさせていただきます。
ご興味がありましたら、ぜひお気軽にお問合せください。